「自社採用がなかなか上手くいかない・・・でも、リクルーターを使うとコストがかさむでしょう?」
「人材会社を通すからには、優秀な人を採用したい。でも実際、ちゃんとマッチングしてくれるの?」
こういったお声を耳にしたことがあります。
ビジネスにおいて最重要事項とも言える ”採用” を、社外の人間に任せるのは確かに少し抵抗がありますよね。
アメリカにおいてリクルーターは、実はとても身近な存在です。
90%以上の企業が人材会社を利用しているという調査結果もあるほど。
本記事では、米国でリクルーター・人材会社がどのような位置付けをされているのか。
そして、利用時に意識したいことを一挙ご紹介したいと思います。
前述の通り、アメリカにおいてリクルーターは、実は非常に身近な存在です。
それを裏付ける指標となる統計をいくつかご紹介しましょう。
アメリカンスタッフィング協会(ASA)が以下のようなデータを発表しています。
国内にこれだけ多くの人材会社が存在するとは驚きですね・・・!
左図は世界の各地域との比較です。
カナダと合算された数字にはなってしまうものの、その数はアジアの約1.5倍、ヨーロッパの約3倍と世界ダントツ。
リクルーターの需要を相対的に感じていただけるではないでしょうか。
また、その市場規模は向こう10年右肩上がりと見込まれており、この需要の伸びを”ロケット級”と表現する専門家もいるほど。
2023年の現時点で、そのマーケットサイズは、2000億ドル(約30兆円)を超えています。
参考までに、日本は約9兆円の規模と、その差は歴然です。
また、やや蛇足ではありますが、こんな面白いデータもありました。
昨今のデジタルワールドを支えるエンジニアをも上回る求人数とは、驚嘆です。
アメリカにおいてリクルーター・人材会社の使用は決して特別ではないこと、
そして、その需要は世界全体で高まっており、アメリカはそれを牽引していること、を感じ取っていただければ幸いです。
良い点、悪い点としてあげられる代表例を以下にてリストしてみました。
その中から、皆様の懸念となるであろうデメリット面に関し、弊社なりの見解・思いをシェアさせてください。
リクルーター=社外の人間 なのですから、「技術・経験面以外での適合性は期待できるのか?」とお考えになる気持ちもよく理解いたします。
弊社STS Careerは、以下を常に念頭に置き、双方が心から納得のいくご縁を創出できるよう日々努めております。
確かに、リクルーターの利用は決して安価ではないかもしれません。しかし、自社採用の場合に発生しうる以下のようなコストを抑え採用の質と効率を上げられるという点で、総合的に採算がとれるという見方もあるのではないでしょうか・・・?
実際にこれまでに、下記のような悩みをSTSさんのお陰で解決することができた!という嬉しいお言葉も沢山頂戴してきました。
「自社採用を試みたものの、何百件と来るレジュメの精査に時間がただただ取られてしまいました。」
「大量のレジュメを見た後、やっと面接まで辿り着いたにも関わらず、期待していた人物像と異なり時間を無駄にしてしまった気がします。」