就職・転職に悩んでいる方必見!
お勧めのお仕事 5選


「転職したい。でも、何を目指したいか分からない。」
「新しいことにチャレンジしたい。でも、どんな職種が求められているのだろう?」

そんなご相談を日々沢山受けます。自身のやりたいこと・得意なことで輝けるのが一番。しかし誰でも時には、キャリア設定に迷いますよね。

今回は、そういった皆様にヒントになればと思い、需要の高いお仕事5選をご紹介したいと思います。

1. まず始めに・・・

大手ジョブサーチサイトindeedによると、2021年7月現在最も需要が高いとされている仕事は以下の通りです。

Registered Nurse丨ナースTruck driver丨運転手Customer service rep丨カスタマーサービス
Security officer丨警備Delivery driver丨配達員Crew member丨倉庫やレストランのスタッフ
Sales rep丨営業Sales associate丨販売員Shift manager丨シフトマネージャー
Cashier丨キャッシャー


パンデミック ⇒ 経済再開の流れを色濃く反映しているのが見て取れますね。仕事の需要は経済や世界の状況を受け、日々流動しています。

本記事で紹介する内容は、以下の点を踏まえていることを前提にお読みいただければ幸いです。

  • 最新のトレンドではなく、中長期的な視点で選定していること
  • 弊社STS Careerがご推薦可能な仕事を対象としていること
    (例:医療従事者などは除く)

2. 垣根なく求められる職種

会計・経理

不動の1位は、会計・経理のお仕事。会社の心臓部(お金)を担う重要な職種ですね。お金の流れがある限り、業界・場所・規模問わず存在するお仕事です。

仕事の内容 大きく分けると会計業務は以下2つに分けられます。
1. 管理会計:企業の「血液検査」。売上管理・コスト管理・利益管理及び分析など、経営者や企業内部の管理者に対する情報提供を目的とする、社内向けの業務。
2. 財務会計: 企業の「健康診断」。株主や金融機関などの利害関係者に業績を把握してもらう為に財務諸表などの資料を作成する業務。法律・ルールに従った形式(米国の場合、米国会計基準丨Generally Accepted Accounting Principles=USGAAP)に沿い行う。
仕事の特徴 ・ $1の誤差でも決して許されない会計の世界。「数字が好き」「細かい作業が得意」という人には向いている。
・ 知識、スキルを磨くことで着実にステップアップが望める。公認会計士(USCPA)の資格取得もその手段のひとつ。しかし裏返すと、専門知識が問われる故に、未経験者には狭き門とも言える。
・ 繁忙期の波がある。月単位、年単位で訪れる決算時期には、期日を守りながら膨大な業務量をこなさなくてはいけないことも多々。
平均給与 ・ Jr. Level:$47,196/year
・ Sr. Level:$71,479/year
・ Manager Level:$108,596/year
※全米を対象にしたNational Average

営業

利益を得ることを目的とし、業績向上のために行う活動を営業と言いますね。情報過多社会の現代において「作れば売れる」という製品・サービスはよほどないはず。STS Careerでも取り扱い件数トップ3に間違いなく入る他、2020年LinkedIn調べ 最も成長している仕事ランキング」にもテック系の仕事と肩を並べランクインしています。

「専門性にかける」「労働集約的な働き方の印象がある」など、あまりポジティブなイメージを持たない方が多いようですが、ぜひ魅力を知っていただきたい仕事のひとつです。

仕事の内容 顧客の課題を捉え、商品やサービスの活用方法を紹介し、販売や契約につなげること。「三方よし=売り手によし、買い手によし、世間によし」の理念に基づき、自社の製品により顧客の問題や悩みを解決し、企業、更には地域や社会に貢献する。
仕事の特徴 ・企業とは基本的に利益を求める組織。ビジネスの根幹をなす業務に携われる。
・パフォーマンスを可視化しやすい。頑張れば頑張った分だけ還元され、高収入が期待できる。
・「コミュニケーション能力」「課題解決能力」などソフトスキル重視の為、未経験者にもチャンスがある。
平均給与 ・Sales Representative:$59,930/year
・ Sale Managaer:$126,640/year
※全米を対象にしたNational Average 上記に加えコミッション、営業車の提供などの追加ベネフィットが有るケースが多い

3. 今ホットな職種

Tech Talent War(テクニカル系人材戦争)という言葉を聞いたことがありますでしょうか? デジタル化が進む今日、IT業界の慢性的な人手不足は世界中で起きています。経済産業省も、「2030年には日本国内のIT人材の不足数が最大で約79万人になる」という試算を発表しています。

ITエンジニア

「インダストリー4.0(第四次産業革命)」「モノのIT化(IoT=Internet of Things))」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」など様々なIT系のキーワードを日々耳にしますよね。これを支えるのがITエンジニア。

ただ、一口にITエンジニアといってもさまざまな職種があり、求められるスキルや資質がそれぞれ異なります。今回は、情報技術(Information Technology=IT)を駆使する技術者の総称としてITエンジニアを広義にご紹介しております。

仕事の内容 専門分野/領域によって異なる。※例:システムエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、プロジェクトマネージャー(プロジェクトの指揮をとるエンジニアのリーダー)など。
仕事の特徴 ・日進月歩で進化するIT社会にが対応する為、常に新しい知識・技術の習得が必要。
質が問われる。例えば現在で言えば、従来型IT人材(現在主流とされているITシステムの受託開発や、保守・運用サービスなどに従事している人材)よりも先端IT人材(ビッグデータやIoT、人工知能などに携わる人材)などハイレベル人な材が求められている。
働き方が比較的柔軟であり、就労スタイルの選択肢が多い。また高収入も期待できる。
平均給与 ・Jr. System Engineer:$70,879/year
・Sr. System Engineer:$113,862/year
※全米のNational Average システムエンジニアの例

WEBマーケター

今や、ソーシャルメディアやECサイトを一日に一回も見ないという人は少数派なのではないでしょうか。

電通社が2020年3月に公表した「2019年 日本の広告費」によると、日本国内のインターネット広告費が2兆円を突破し、長年首位に君臨していたテレビ広告費を抜き、時代を象徴するニュースとして話題になりましたね。

仕事の内容 Webの特性を理解し、最大限にマーケティングの分野に応用するころで企業の利益獲得に貢献すること。具体的には、SEO(検索エンジン最適化)、SNS運用などを通し、集客力・販売力向上を目指す。
仕事の特徴 ・高い情報感度を持ち、世の中のトレンドに敏感である人に向いている。
・華やかなイメージを持たれることも多いが、細かく地味な作業をコツコツ行う側面も多い。
・「なぜ失敗したか」「どうすれば成功するか」などロジカルな思考を持ってPDCA(Plan・Do・Check・Action)を実行する力が求められる。
平均給与 ・Digital Marketer:$56,868/year
※全米のNational Average 

4. 日本語バイリンガルの需要が高い職種

貿易・物流コーディネーター

あなたが今身につけている服。使っている電子デバイス。食べている食品。製造の過程でアジアとの関わりが一切ないアイテムはどれくらいあるでしょう?

アメリカに住んでいたとしても切って切れないのが、日本そしてアジアとの関わり。特に米国内で有数の巨大な貿易港として知られるロングビーチのあるロサンゼルスエリアは、アジアからのモノの玄関口としてアメリカの経済を支えています。ここで重要な役目を担うのが、この貿易・物流コーディネーターです。

仕事の内容 通関書類の手配や作成、商品の納入管理など、海外とのモノの輸出入における事務手続きを行う。
仕事の特徴 ・一般的な事務職以上に、専門性や語学力、多方面とのコミュニケーション能力が問われる。
・商社やメーカー、物流業者、フォワーダー(貨物利用運送事業者)など活躍の場が広い。
・予想外のトラブルに見舞われるケースや、海外とのやりとりおける時差などが原因で、一般的に残業が多めだと言われている。
平均給与 ・Import Operator:$44,775/year
・Import Operation Manager:$69,275/year
※全米のNational Average 
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キャリアパスは百人百様あって当たり前。ここに書いてあることが正解ということではなく、アイディアのひとつとして参考にして頂ければ幸いです。詳しい相談をご希望の方は、お問い合わせください。


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